自動車業界はCASE※と呼ばれる技術革新により100年に一度の変革期を迎えています。芙蓉リースグループではCSVの視点のもとモビリティビジネスを重要な事業戦略と位置付け、EVリースや自動運転など新たなモビリティビジネスへの挑戦に取り組んでいます。その中核を担っているのが、芙蓉オートリースです。
※ CASE:Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Service(シェアリング&サービス)、Electric(電動化)の4つのトレンドの頭文字をもとにした造語。社会課題の解決と永続的な企業の成長を両立するCSV(Creating Shared Value)。芙蓉リースグループが事業に取り組むうえで最も大切にしている考え方です。芙蓉オートリースでも、従来からのオートリースで提供するサービスをベースに、CSVの視点からお客様が抱えている課題に対して、グループの総合力を活かしたソリューションの提供を目指しています。
芙蓉リースグループでは脱炭素化社会の実現に貢献するためお客様のリース車両のEV化、FCV化を後押ししており、2026年度末には芙蓉オートリースの保有する車両のEV化、FCV化比率30%を目指しています。このミッション達成のためにはEV、FCVのリース提案だけでは達成できません。お客様がEVを利用される際には、充電器やカーポートなど付帯設備も必要となります。EV化、FCV化ニーズに伴うすべてを、文字通りワンストップで提供するサービスです。EV化、FCV化で業界をリードする当社ならではの先駆的なチャレンジです。
近年の日本では、少子高齢化による人手不足が社会問題の一つに挙げられます。特に過疎部では、移動自由の確保や地域活性化などの課題が顕在化しています。これら課題に対して、芙蓉オートリースが取り組んでいるのが自動運転EVバスの導入です。自動運転の実現に向けて、芙蓉グループが所有する自動運転車両とノウハウを提供し、各自治体や企業の自動運転の実証実験に取り組んでいます。