芙蓉リース株式会社
PERSON #05
KEISUKE NANBA
難波 啓介
EVビジネス部
2014年入社 / 経営学部経営学科卒
INTERVIEW

EV化推進の力となって
お客様とともに前例のない場所へ

画期的なリース組成を実現

芙蓉リースグループでは脱炭素化社会の実現に貢献するためお客様のリース車両のEV化を後押ししており、2026年度末には芙蓉オートリースの保有する車両のEV化、FCV化比率30%を目指しています。このミッションのもと、EVワンストップサービスの提供を推進しているのが私の所属するEVビジネス部です。
具体的な取り組みの一例が、ソーラーカーポートのリース組成です。お客様がEVを利用される際には、充電器やカーポートなど付帯設備も必要となります。そこで私は社外のリソースを活用するとともに、手続きの煩雑な補助金も活用してリース組成を行いました。EV化ニーズに伴うすべてを、文字通りワンストップで提供するサービスです。このケースでは平日はEVを社用車として使い、休日には社員様がプライベートに利用するというシェアリング機能も実現しました。EV普及に結びつく画期的な取り組みができたと自負しています。EV化で業界をリードする当社ならではの先駆的なチャレンジです。

自動運転バスによる実証実験

自動運転EVバス『ARMA』を活用した実証実験も意欲的な取り組みです。少子高齢化・都市部への人口集中が進む日本では、移動自由の確保や地域活性化、環境負荷低減などの課題が顕在化しています。これら課題の解決手段として我々が提案しているのが自動運転EVバスの導入です。リース会社としては珍しい取り組みとなりますが車両を自ら保有し、自治体や企業の皆様の実証実験にご利用頂いております。お陰様で様々なニーズを頂戴し、これまで(2023年7月時点)8回の実証実験に車両を提供しました。
将来的には、例えばこのバスの車中で患者が医療機関へ移動する間に問診を終わらせるなど、医療とモビリティ、ICTをかけ合わせたヘルスケアMaaSの実現にも役立てると認識しています。
もちろん投資回収できるか、技術が陳腐化しないかといったリスクはあります。それでも今までにないスキームづくりを通じたチャレンジには大きなやりがいを感じています。社会課題の解決を通じて事業の持続的な成長を実現するCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実現そのものであり、まさに当社の経営理念「前例のない場所へ」を体現する喜びを実感しています。

前を向いて走り続けたい

こうした壮大なミッションを担っているEVビジネス部ですが、実は発足して日が浅く、少数部隊となっています。しかし少数の社員に責任ある仕事を任せ、ダイナミックな成長を促していくのは、当社ならではのカルチャーだと感じています。前例のない仕事に取り組むのですから苦労が多いのは当然のこと。その一つひとつが社会課題の解決につながるという手応えが、前を向いて走る原動力となっています。普段は自由に伸び伸びと行動させてくれ、困ったとき、行き詰まったときには上下の垣根を越えて上層部がすぐに手を差し伸べてくれる、当社のそんな姿勢も大好きです。
これからソーラーカーポートも実際にカタチとなり、お客様にご提供できるようになると思います。それが、お客様の課題解決のお手伝いにつながり、感謝されることがやりがいに感じるので、将来的には営業の前線で現在の経験を活かしていきたいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

一日の流れ
  • 8:30
  • 出社
  • 9:00
  • 営業担当と案件について確認
  • 10:00
  • 地方のお客様とオンラインミーティング
  • 11:45
  • ランチ
  • 12:45
  • 営業チームと社内ミーティング
  • 14:00
  • 自度運転EVバスについて、役員とミーティング
  • 15:00
  • 営業担当と外出
  • 16:00
  • お客様を訪問して打ち合わせ
  • 17:30
  • 帰社し、明日の出張に向けた準備
  • 18:30
  • 退社

PRIVATE TIME

キャンプが好きで、家族や友人と出かけています。一番の魅力は非日常感ですね。朝目覚めて、小鳥の声を聞きながら淹れたてのコーヒーを味わうのは、至福のひとときです。

OTHER PERSON

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