活用コラム
UTILIZATION COLUMN
地球環境問題を背景に、様々なところで「脱炭素」の取組が進められています。社用車をお使いの事業者様のなかには、「商用車のEV化」が気になる方も多いでしょう。商用車のEV化は、乗用車タイプに比べて、普及や商品のラインアップが遅れていますが、徐々に環境は整ってきています。このコラムではEV商用車をテーマに、そのメリットやおすすめ車種をご紹介します。
目次
CO₂の排出量抑制のため、世界各国でガソリン車・ディーゼル車の新車販売禁止が予定されています。日本でも小型商用車の新車販売について、2040年までに「100%電動車※1・脱炭素燃料車※2」を目指すとされています。
国も商用車の電動化を支援する方針を打ち出しています。環境省では「商用車の電動化促進事業」に基づく補助金制度を実施している他、経済産業省では「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」を実施しています。
各自治体においても独自の助成金制度を設けている場合もあります。
これらを背景に、ビジネスに使用されるバンやトラックなどの商用車のEV化がさらに進むことが予想されています。矢野経済研究所の調査によると、2035年には商用車の電動化比率は45.4~66.1%まで高まるとされています。実際に、大手宅配業者などではEVトラックなどの導入が始まっています。
EVは乗用車タイプの他、バンやトラックといった商用車でも続々と新型車が発表、発売されています。
EV商用車のメリットは大きく以下の4つがあげられます。
EV商用車は100%電力で走行するため、ガソリン車と異なり、走行中にCO₂が発生しません。EV商用車を導入・走行することで、カーボンニュートラルの取組を地域にアピールでき、企業のイメージアップにもつながります。
EV商用車はガソリン車に比べ低騒音・低振動にも関わらずパワフルな乗り心地が特長です。荷物にもドライバーにもやさしく、ビジネスユースにピッタリです。
EV商用車の充電コストはガソリン車の燃料コストに比べ30~40%程度の削減が期待できます。また、ガソリン車と比べて車両構造がシンプルなため、メンテナンスコストの軽減も見込めます。
車種によっては、EV商用車のバッテリーを非常用電源としても活用でき、BCP対策などにもお役立ていただけます。
芙蓉オートリースのおすすめEV商用車「フォロフライ」をご紹介します。
フォロフライは2021年8月に設立された京都大学発のベンチャー企業で、EV商用車の開発から製造、販売までを行なうファブレスメーカーです。
現在は以下主力2車種を中心に展開しています。
EVバス導入の主なメリットとしては以下の3つがあります。
芙蓉オートリースでは、EV導入時の「車種選定」「充電器選定・工事」「補助金サポート」やEV導入後の「車両メンテナンス」「エネルギーマネジメント」をワンストップでサポートしています。
ガソリン車と比べ高価なEV商用車もリースであれば初期投資の負担が少なく導入できます。EV充電器も、機種選定から設置工事までワンストップで対応可能です。各種補助金や助成金申請のサポートも芙蓉オートリースにお任せください。
EV商用車を多数導入されるお客様に必要不可欠なフリートマネジメントサービスもご案内可能です。詳細はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
ESGやSDGsの取組が重要視される時代だからこそ社有車のEV化が求められています。EV商用車の導入検討の際はぜひ芙蓉オートリースへご相談を!